メニュー

定期巡回・随時訪問介護看護について思うこと

[2019.05.14]

日中暖かい日も増えてきましたね。ただ、夜は寒かったりとしているので、皆様体調管理にお気をつけください。

本日は、定期巡回・随時訪問介護看護(以下、定期巡回)について思うことを書こうかなと思います。

こちらのサービスは地域密着型サービスとして2012年に創設されました。全国953事業所(一体型361、連携型592)あります。埼玉県は39事業所です。(平成28年12月の厚労省の調べ)川口市は、現在5事業所あります。まだまだ発展途上のサービスであり、症例も少ない分、採算がとれるか不安に感じ踏み切れないことや24時間365日の体制の整備なども参入障壁になっているかと思います。
 
ルピナス川口は、川口市で3つ蕨市で1つの合計4つの事業所と連携型として契約させて頂いております。
 
定期巡回の最大の特徴は利用者さんの24時間365日の「生活を支えるあるいは守る為の支援」を時間や日数に縛られることなく提供できる点だと思います。さらに、自立の支援としてもサービスを組み立てやすいです。
 
例えば、「洗濯が出来ない」という利用者さんがいます。
訪問介護のサービスであると、 家事援助して、 洗濯物を洗濯するのはもちろん、乾燥(干す)・洗濯物の取り込み・たたみ・洗濯物の整理(収納))も手伝ってくれます。
もちろん、これで一見なんの問題もないのですが「洗濯が出来ない」というのはどこか出来ないかを評価アセスメントすることで視点が変わってきます。
洗濯機に入れることは出来るけど、干すのは出来ない。取り込むのは出来るけど、シャツをたたむのは介助がいる。もしかしたら、洗濯機の操作だけが出来なくて後は出来るなど。
時間に縛りがない定期巡回のサービスなら干すだけの10分、たたむだけの5分、洗濯機のボタンを押すだけの1分の訪問などが可能となります。時間で決まっている訪問介護にはこういったオーダーメイドの支援はしずらいと思います。また、内服確認や安否確認の5分程度の訪問などが組み立てられるのは「在宅で過ごすことの限界点」をあげることに繋がると感じています。生活環境のケアが整えば、訪問看護師にとっても、看護や医療のサービスに重点を置いてケア出来ます。
 
全国的にも連携型の訪問看護ステーションと契約することが難しいと、勉強会や研修会で定期巡回の運営側のスタッフの方から以前伺ったことがあります。
 
私としては、このようなサービスがますます発展していくことは、地域にとってプラスになると感じています。
 
冨澤
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME